BBQ好きに知らない人はいない大人気商品であるユニフレームのBBQ用卓上グリル「ユニセラTG-III」。
実際に使ってみて感じた感想を書きつつ、メリット・デメリット、口コミ・評判を分かりやすくご紹介します。
ユニフレームのユニセラTG-IIIを使ってみた感想

注文して送られてきた輸送箱を開けてみると、33.2cm x 21.4cm x 9.8 cmの箱が出てきて、意外とコンパクトな印象を受けました。
しかし、重量は約3kgあるためコンパクトな見た目以上にずっしりとしています。
それもそのはず。ステンレス製なので当然といえば当然です。

箱から本体を取り出してみると、バラバラになった本体と説明書が同封されていました。
普通のBBQグリルだと折りたたみが出来ずにかさばりますが、ユニセラTG-IIIは組み立て式なため、めちゃくちゃコンパクト!
自宅保管時に収納スペースが取られない良さもありますが、キャンプなどで利用する際も、車のスペースが取られず持ち運びしやすい良さを感じました。
組み立て方は説明書に詳しく書いてあり、初めて組み立てる時も迷わずに組み立てることが出来ました。
最初は説明書を読みながら組み立てたので5分くらいかかりましたが、今では30秒くらいで組み立てられています。

上記が組み立てた完成図です。シンプルにカッコいい。そして、どこか上品な雰囲気があるフォルム。とてもそそられます。

良きです。

とても良きです。
高さが19cmほどなので、テーブルの上に置いても違和感なく使用できます。
縦横のサイズは31.5cm×25cmです。
テーブルに置いて初めて抱いた印象は「この卓上コンロ小さくない?」と、不安に思ったのですが、使ってみるとジャストサイズで、よく考えられて作られているな〜と感動するほどでした。
というのも、大手焼肉チェーン店等で使用されている焼網とほぼ同程度の量を焼くことができるサイズだと説明書に書かれていました。
我が家ではコールマンの140サイズのテーブルの上に置いて使っていますが、4人で使っても空きスペースが十分に確保できるほど。
なのでもう一回りサイズの小さい120サイズのテーブルでも十分だと思います。

実際に炭を入れてみると、炭の量が全然入らないことに驚きました。
炭の節約になって良いですね!

この時のBBQは左側が肉、右側がアヒージョという配置です。
ユニセラTG-IIIで色んな肉を焼いてみましたが、鳥のモモ肉が一番好みです。
味付けは塩麹に半日漬け置きしてから焼くと、スーパーで売っている普通の鳥モモ肉が絶品になりますよ!
炭火とセラミックのダブル遠赤外線効果のおかげで、フワフワでめちゃくちゃ美味しい!!

最初は「こんな少量の炭でちゃんと焼けるの?」と疑心暗鬼でしたが、しっかりと焼けます。

アヒージョ用のスキレットもしっかりと火が入りグツグツします。
アルミホイルを外すとアヒージョが出来上がり!
牡蠣、エビ、ホタテを入れた贅沢なアヒージョでも1,000円以下で食べれるのがBBQの良さ。
味付けはオリーブオイル、塩、刻みニンニク、鷹の爪だけなので超簡単です。

パン屋で買ってきたバケットをユニセラTG-IIIの上で少し焼いて、一緒に食べると最高です!
BBQコンロのコンパクトさなども大事ですが、やっぱり具材が美味しくなるかどうかが一番だと思っているので、本当に買って良かったと思いましたね。
一応、4名までのBBQ用となっていますが、ソロキャンプ・ソロBBQでも最適です。具材を焼きながら、煮込み料理をしたり出来ますしね。
また、6名でBBQをやったことがありますが、少し小さく感じました。
ただし、テーブルを囲んで酒の肴を作ったり、スルメイカを炙ったりするのであればちょうどいいサイズでした。
乾物をさっと炙ると風味が増しますし、焼きマシュマロなんかも良かったです。
サイズからすると割高に感じますが、持ち運びしやすく、手入れが簡単さで、具材の味も美味しくなり、ステンレス製で錆びないので長く使えるので、総合的な価値を考えると高い買い物ではないと思います。
ユニセラTG-IIIの特徴
- サイズ(使用時):31.5cm×25cm×19cm
- サイズ(収納時):31.5cm×16.5cm×8.5cm
- 重量:約3.1kg
- 材質:ステンレス鋼+特殊セラミック(本体)
ステンレス鋼(焼網・ロストル・灰受け)
メリット
なぜ、ユニセラTG-IIIが、ここまで高く評価されて人気なのか?その秘密は以下の8つに集約されます。
- ダブル遠赤外線効果で美味しく焼ける
- 少量の炭でも火力が強くお財布に優しい
- 水洗いがしやすくて片付けが楽
- 収納性・持ち運びやすさに優れ使用時もコンパクト
- オプションパーツが豊富で1台で何役にもなる
詳しく解説します。
1:ダブル遠赤外線効果で美味しく焼ける
炭火による遠赤外線とユニセラTG-III本体に装着されているセラミックによる遠赤外線のダブルで遠赤外線効果を発揮してくれます。
そのため、普通のBBQグリルよりも強い遠赤外線効果となり、表面はパリッとカリッと焼け、中はフワフワに焼き上げることができます。
セラミックがあるおかげで金属製の七輪となっているのが最大の魅力ですね。
普通のBBQグリルだと肉がカッチカチになって美味しさ半減しますが、ユニセラTG-IIIだと、美味しそうな焦げ目なのに、食べてみるとフワフワで美味しさ倍増!
高級肉を買わなくても柔らかくて美味しくなるので、我が家では「ユニフレームの魔法」と呼んでいるほどです。
2:少量の炭でも火力が強くお財布に優しい
今まで普通のBBQグリルを使っていた感覚で炭を起こしたのですが、ユニセラTG-IIIにはそもそも炭を入れるスペースが小さくて、最初はめちゃくちゃ炭が余りました。
「こんな炭の量が少なくてもいいの?ちゃんと焼けるの?」と疑心暗鬼でしたが、火力も強くて驚きました。
普通のBBQグリルを使っていた時は、木炭3kgを買ったら2人で2回分くらいで無くなっていましたが、ユニセラTG-IIIを使うと4回分くらいできています。
節約効果は2倍です。なので、木炭よりも値段の高い備長炭を罪悪感なく買えるようになりました。
人によっては、いい肉を買えるようになる喜びが大きくなるかもしれませんね!
3:水洗いがしやすくて片付けが楽でサビに強い
BBQをした後の一番面倒な後片付けですが、細かく分解できるので水洗いしやすいです。ちなみに丸洗いできます。
そしてステンレス鋼が使われているので、汚れが落ちやすくサビに強いのも嬉しいポイント。
BBQグリルって何回か使うとサビてくるのが残念なポイントでしたが、ユニセラTG-IIIにはそれがありません。
また、部品が別売りされているので、もし一部が壊れても部品を買うだけで長く使えます。
丈夫で長持ちする点を考えると、長い目で見た時に安物を買うよりも実質安上がりになります。
金物界隈では世界で有名な新潟県燕三条の高い品質を実感。
4:収納性・持ち運びやすさに優れ使用時もコンパクト
収納時のサイズが31.5cm×16.5cm×8.5cmなので、とてもコンパクトです。
BBQグリルって自宅保管時に結構スペースが取られるのがネックでしたが、全然スペースが取られません。
そして、持ち運びしやすいのでキャンプや外でBBQする際もかさばらなくて便利です。
収納カバーは別売りになっているので、もし必要な場合は購入しておくと利便性がアップします。
5:オプションパーツが豊富で1台で何役にもなる
ユニセラTG-IIIにはオプションパーツが豊富で、楽しみ方がめちゃくちゃたくさんあります。
焼きそばができるプレートがあったり。
焼鳥ができるパーツがあったり。
熱燗と焼きが同時にできるパーツがあったり。
1台でできることがたくさんあるため、アイデア次第で楽しめる幅がめちゃくちゃ広がります。
ぶっちゃけ焼鳥台を使うと焼鳥屋さんの焼鳥よりも美味しく焼けます。
デメリット・注意点
ユニセラTG-IIIはメリットだけではありません。使ってみて感じたデメリットが3つあります。
- BBQグリルにしては値段がやや高め
- 大人数には不向き
- 組み立てがやや面倒
詳しく解説します。
1:BBQグリルにしては値段がやや高め
4人用のBBQグリルにしては、値段が高めです。
そのため、安価なBBQグリルを求めている場合は、値段がネックになると思います。
ただし、丈夫で長持ちすることを考えると、長い目で見た時にそこまで高くはないのが実際のところです。
なので、3〜4回使えればいいと考えている人にとっては、向いていないかもしれません。
逆に、長く使いたい人にとってはデメリットには感じないと思います。
2:大人数には不向き
大手焼肉チェーン店等で使用されている焼網とほぼ同程度の量を焼くことができるサイズになっていますが、6人以上の大人数でBBQをする場合は小さすぎて使えません。
大人数でしかBBQをしない場合は、ムダなお買い物になってしまうと思います。
3:組み立てがやや面倒
丁寧な説明書があるので、組み立ては難しくないのですが、やや面倒なのは事実です。
だからこそ洗いやすいのかなと思ったりしますが、美味しいモノが食べれるなら面倒臭さは吹き飛びますね。
評判・口コミ
ユニフレーム ユニセラTG-IIIの火力安定感🔥 (豚焼いてるので火柱祭りだけど)#キャンプ飯 pic.twitter.com/4rDsEyd4ld
— hidechi® (@hidesan00) March 2, 2020
ユニセラTG-IIIを使った感想は炭の量が少なくて火力出せるのが大きいかなぁ
イマイチな点としては重い!組み立て分解にコツがいる(慣れ?
って感じでした台の下にはダイソーのこの商品が丁度フィットしますよ!
家で使う際にはどうぞ
(ぐちゃぐちゃのラベルで申し訳ない pic.twitter.com/kKgixsxbks— キャンプ好きなねこたぬき (@tanu_can) June 8, 2020
ちなみに今日初投入した卓上用BBQグリル、ユニフレームのユニセラTG-Ⅲというのだけど、最初ピカピカだった分、一度使うと使用感でかいですわね(;・∀・)
でも折りたたんでコンパクトになる。かわいい。 pic.twitter.com/4Sf0DMKMqk— ぐっこ☕8/16神戸かわさき7【有馬23】 (@gukko123) April 26, 2020
まとめ
BBQグリルをユニセラTG-IIIにしたことで我が家ではBBQをやる頻度がかなり多くなりました。
セラミックのおかげで持ち運びしやすく手入れが簡単な金属製の七輪と言えばピッタリな表現だと思います。
とても気に入っているので、我が家では追加購入を考えています。
ユニセラTG-IIIのおすすめオプションパーツ
さらに火消し壺があると、炭の再利用ができて良いですよ。