掃除の時にいつも見逃してしまっている天井。
「まさか天井にホコリが付着するなんて…」と思っていませんでしたか?天井にホコリが付着すると考える人は少ないため、天井の掃除はなかなか注目されていません。
しかし、日常生活でホコリが舞い、静電気や湿気、冷暖房の空気循環の影響で意外に多くのホコリが天井に付着しています。特に冬場は天井にホコリが付着しやすいんです。
天井のホコリが原因でいくら掃除してもホコリが舞い続けることも。
そこで当記事では、誰でも簡単に出来て効果抜群な天井の掃除方法をご紹介していきます。
身長が低くて天井に手が届かないというお悩みもバッチリ解決します!
もくじ
天井を掃除する手順
天井を掃除する手順は以下の8ステップです。
- 天井掃除に便利な道具を揃える
- 冷暖房を止めて窓を閉める
- 照明器具を外す
- 家具に新聞紙をかける
- ほうきで天井のホコリを落とす
- マイクロファイバー素材の雑巾で天井を空拭きする
- マイクロファイバー素材の雑巾に「水の激落ちくん」を吹きかけて拭く
- 落ちてきたホコリを片付けて換気する
それぞれ細かく解説していきます。
天井掃除の時に、窓を開けて換気しながら掃除を行うとせっかく落としたホコリが舞って再度天井に付着してしまいます。そのため、天井掃除を行う際は窓を閉めて行うのがポイントです!
STEP1:天井の掃除に便利なおすすめ道具を揃えよう
天井掃除に便利な掃除道具は全部で4つです。今回ご紹介する4つの道具があれば天井掃除が楽で簡単に出来ます。
伸縮可能な天井ほうき
天井のホコリを落とすために脚立を買わなければいけないと思っていませんでしたか?
伸縮可能な天井ほうきがあれば、脚立を使わなくてもかなり高い部分まで届きます。最大3mくらい伸びてくれるので安全でラクラク掃除が行なえます。
スコッチ・ブライト マイクロファイバーモップ
マイクロファイバー素材の雑巾を取り付けるモップです。クイックルワイパーのドライシートよりも圧倒的にホコリを絡め取る威力が強いだけではなく、洗えば何度でも使い回しが出来るのでコスパ最高です。
伸縮可能タイプなので天井もラクラク届きますよ。
水の激落ちくん
マイクロファイバー素材の雑巾を使えば十分にホコリを絡め取ることが出来ますが、タバコのヤニなどの汚れが気になるご家庭の場合は水の激落ちくんを使いましょう。
成分が水なので、二度拭きする必要ないですし洗剤を使わなくてもいいので安全安心です。
「水でしょ?」とバカにする人も多いのですが、普通の洗剤よりもごっそり汚れが落ちます。換気扇や食器などのにも使い回し出来るので一家に一つあると確実に重宝します。
黒カビくん天井カビとりワイパー
風呂場などの黒カビを落とす際は洗剤を使わなくてもカビを落とせる「黒カビくん天井カビとりワイパー」が便利です。
STEP2:冷暖房を止めて窓を閉める
冷暖房が稼働していると空気循環が起きて、せっかく天井のホコリを落としても舞ってしまって再度天井にホコリが付着してしまうので止めておきましょう。
同様に、窓を開けているとホコリが舞うので閉めたまま掃除を行います。換気は掃除後に。
STEP3:照明器具を外す
天井のホコリを落としていると、照明器具にホコリが被ってしまうので出来れば照明器具を取り外せればベストです。難しければカバーだけでも取り外しましょう。
そうすることで、照明器具の掃除を同時に行えるので一石二鳥です。
照明器具の掃除をしてあげることで部屋が明るくなりますよ。ぜひついでにやっておきましょう。
STEP4:家具に新聞紙をかける
天井のホコリは目に見えませんが、案外たくさん溜まっています。そのため、家具に新聞紙をかけてホコリが被らないようにカバーしておくと後で掃除する手間が省けて楽です。
寝室のベッドやキッチンにあるキッチン用品などホコリが被ってほしくない場所はしっかりカバーしておきましょう。
STEP5:ほうきで天井のホコリを落とす
天井のホコリを落とすのに便利な伸縮タイプの天井ほうき。脚立を使う必要がないので気軽で簡単に掃除が出来ます。女性の身長でも余裕で天井に届くので便利ですよ。
天井に掃除機をかけるなんて重労働をしなくてOK!
STEP6:マイクロファイバー素材の雑巾で天井を空拭きする
マイクロファイバー素材の雑巾をワイパーに装着してホコリを絡め取っていきます。クイックルワイパーのドライシートの比にならないくらいの威力に圧倒されます。
ホコリがゴッソリ絡め取れるので、ご家庭によっては水拭きの必要が無いほどのパワーを発揮します。
おそらくほとんどのご家庭は、ここまでで十分に掃除が完了します。ただし、天井の汚れが目立つ場合は、次のステップも実践してみましょう。
STEP7:マイクロファイバー素材の雑巾に「水の激落ちくん」を吹きかけて拭く
マイクロファイバー素材の雑巾を使って空拭きだけで落ちない汚れがある際は、マイクロファイバー素材の雑巾に水の激落ちくんを吹きかけて天井を拭きましょう。
特にタバコのヤニ汚れやキッチンの油汚れに効果抜群ですよ!
「これ本当に洗剤無しで水だけの成分で出来ているの!?」とビックリするほど汚れが落ちます。二度拭きする必要もなく安心安全なのが嬉しいポイントです。
黒カビが発生している風呂場などの天井は洗剤要らずの「黒カビくん天井カビとりワイパー」があると便利です。
STEP8:落ちてきたホコリを片付けて換気する
高い場所にあるものから順番にホコリを片付けていきます。掃除の基本である「上から下へ」を守ることで二度手間がなくなります。
家具をカバーしていた新聞紙に落ちたホコリは新聞紙を丸めてゴミ箱に捨てればOK。床に落ちたホコリは最後に片付けることで無駄なく効率よくスムーズに掃除が進みます。
床掃除はいつも通り掃除機やクイックルワイパーのドライシートでホコリを取って換気しましょう。
まとめ
天井は意外とホコリが溜まる場所ですが、そこまで頻繁に掃除する必要はありません。季節ごとに掃除する程度で十分ですので忘れずに掃除しておきたい場所です。