マノフェスの牛革ショルダーバッグ[MANO FECE 1203](ブラウン)を買って8年が経ちました。シンプルで洋服にも合わせやすく使い勝手の良いデザインで、8年経った今でも飽きずに愛用しています。
購入当初は「革ものは扱いづらい」というイメージがあって抵抗がありました。
しかし、ズボラな私でも持てる革のカバンはないかな〜と探していたときに運命的に見つけたマノフェスのショルダーバッグ。
セレクトショップで見たときから色、形、サイズ感も一目惚れでした。
他の革ブランドに比べれば安価なのですが、15,000円とやはり革だけにお高め。散々悩んでどうしても気になったので「おばあちゃんになっても使うぞ!」と意気込んで購入しました。
実際に今でも使い込むほどに味が出てきて益々いい感じ。今後のエイジングも楽しみです!
改めて買ってよかったと思っているので、よかった点を中心にご紹介していきます。
8年使った商品の状態
百聞は一見に如かずだと思いますので、写真を掲載しながら細かく状態をお見せします。
サイズ:高さ20cm、横35cm、マチ15cm
表面

まずは表面の状態です。購入時より革が馴染んで若干色が濃くなった気がします。手の油分や折りジワ、ひっかき傷、水分のハネ汚れなどはご愛嬌という感じで革ならではの味が出ています。思ったより黒い汚れも目立ちません。光沢も残っています。
裏面

裏面は表面に比べて汚れに触れることが少ないので比較的きれいです。ツヤもいい感じ。
ハンドル部分
本体とショルダーのつなぎ目は、他の部分で使われている縫い糸より極太の糸で縫製されています。ちぎれそうな気配はまったくなく、金具もしっかりと固定されたまま。補強はバッチリです。
片面には肩紐を短くした時に長く垂れ下がったストラップが邪魔にならないよう固定できるベルトがついています。
メインポケット

磁石の留め具を外してカバーをめくるとファスナーがついています。持ち手部分のストラップも良好。ファスナー開閉時の滑りも購入時と変わりなくスムーズです。

ファスナーが付いているので、中に入れたものが落ちる心配もありません。

内側はコットンキャンバス生地。中には小さなポケットひとつあります。いつもここに鍵や細かいものを入れています。

留め具部分が摩擦によって生地に小さな穴が空いています。
マチ部分

パッと見は目立ちませんが、よく見ると斑点や水分の汚れがあります。マチの四つ角がすり減って少し白くなってきました。
ショルダー部分
ショルダーの長さを短くして肩掛けバックにしたり2WAYで使えます。頻繁に長さを変えていたので長さ調節した部分のラインの痕があります。
写真だと分かりづらいですが、ストラップは一番手で持って触れる部分なので両端がこげ茶色になってきました。

ストラップの裏面の汚れが目立ちやすいです。表面同様、両端が手垢汚れで黒くなってきました。

特に大きく目立つ汚れやほつれ等もいっさいありません。
購入して良かった点
- シンプルなデザインなので男女兼用で使える
- とにかく服に合わせやすくてヘビロテできる
- オールレザーのなめし革で手触りがいい
- 使い方次第でセミフォーマルにもギリイケる
- 時間が経過するほど味が出て愛着がわく
- 年齢を選ばない
- 程よい大きさで使い勝手バツグン
- ズボラな性格なので購入以来一切手入れしてなくても痛みは少ない
デメリット
基本的に気に入ってるので、不満はありません。
あえてデメリットを挙げるとしたら
- しっかりした形なので、モノが少ないときでもコンパクトにならない
- 他のショルダーバッグと比べたらやや重め(約600g)
- 革製品だから雨の日は跡が残る
の3点です。
まとめ
お気に入りのバッグなので使用頻度は高めですが、8年経過した今でも大きな痛みがなくさすが高いお金を払っただけあって、長持ちしています。
おばあちゃんになっても使い続けることが出来ることを願って、これからも愛用していきたいと思ってます。
今ではセレクトショップで販売されておりませんが、楽天やamazonで購入するかヤフオクやメルカリで中古で手に入れることが出来ます。
長く使えると思いますので「これ!」というショルダーバッグを探している方には、しっくりくると思います。